こんにちは。WEBマーケティングをリードする札幌のSEO大学です。

サイトマップとは、一言で表すと、サイト内のページリンクをまとめたページのことで、検索エンジンと検索ユーザー双方に、そのサイトにどうのようなページがあるのかを伝えるためのものです。このサイトマップには非常に重要な役割があり、実は、サイトのユーザビリティの改善や、内部SEOの向上にも密接に関わっています。

基本的に、インデックススピードやクローラーの回遊性が向上すると、あなたのサイトの一つ一つのページが、検索結果画面に表示されるスピードも、検索順位が安定するスピードも速くなります。今日は、二種類のサイトマップについて授業を行います。

●HTML サイトマップ

HTMLサイトマップは、サイトへの訪問者が目的のページを見つけられずに迷った場合に使ってもらうページです。また、クローラーもHTMLサイトマップを訪問して、まだクロールしていないページを見つけようとすることがあるため、HTMLサイトマップはSEOの観点からも有効的です。

●XMLサイトマップ

XMLサイトマップの一番の効果は、検索エンジンの通常のクロール処理では検出できないページを知らせることができる事です。等に、新しいページを追加した時は明確に効果が実感できます。新しく追加したばかりのページは、通常、まだどこからもリンクされておらず、検索エンジンにクロールされるまでに少々時間がかかります。しかし、XMLサイトマップを送信することで検索エンジンに新しいページの存在を通知し、すぐにインデックスしてもらう事が可能になります。これを、インデックス登録とも言います。ある程度、サイトが育っていると新規ページの公開後、XMLサイトマップを検索エンジンに送信すると、たった数秒でインデックスされるほどです。

検索エンジンにページの情報を迅速にインデックスしてもらえると、その後のランキングも迅速になり、そのページの検索順位の安定も早まる。これがXMLサイトマップのSEO上のメリットになります。Googleのサーチコンソールを登録しておくと、とても便利です。