こんにちは。WEBマーケティングをリードする札幌のSEO大学です。Googleは今回、ランクブレインと呼ばれる人工知能を導入し、従来の手動アップデートから自動によるアップデートに切り替えを行いました。これらのランクブレインによるアップデートの相称を、「フレッドアップデート」と呼ばれています。このフレッドアップデートは日常的に、検索エンジンの掲載順位を決めるプログラム、つまり検索アルゴリズムが更新される事で、これまでの手動によるアップデートとは異なり、自動アップデートにより、順位が上がる条件は常に、ちょっとずつ変わっています。そのアップデート条件は一般公開されないため、WEBマーケティングを管理する側の人間とっては、上位表示の条件が常に変わっていくので、攻略ポイントが見つけにくくなり、非常にやっかいなアップデート?と思っている方も少なくないと思います。

今日は、SEO大学の解析チームが調べたフレッドアップデートの対策結果を2つだけ公開します。

① キーワードを過剰に詰め込みすぎのサイトは、順位を上げすぎないアップデート
② アフィリエイト広告を掲載しすぎているサイトは、順位を下げるアップデート

これ以外に、複数のアップデートが常時行われておりますが、大事なことは、エンドユーザーにとって、役に立つコンテンツかどうかという事です。そういうサイトは、いくらアルゴリズムに細かい調整が行われようが、この2つの点を粛々と強化・改善していけば、中長期的には、必ず順位は上がるようになっているのです。

すなわち、コンテンツを改善・追加しつづけ、ユーザーの役に立つサイトを作り、獲得する被リンクを増やそうとするのが、いまも昔もSEO対策の基本となります。

これらのポイントを、よそのサイトと比較して、より優れていれば順位が上がり、そうでなければ順位が下がるのです。今回のアップデートで順位が動いたが、広告など全然載せていない・・・というサイトの管理者の方も、「広告」の方に気を取られすぎず、さらにしっかりとSEOの基盤(コンテンツとリンク)の見直し・改善を行うようにしましょう。

フレッドアップデート